明王寺の御本尊はお不動さまです。怒りの形相をして、右手に剣、左手に縄を持ち、後背には火炎がのぼっています。怒りの形相は間違った人を怒ってでも良い道に戻してあげようという慈悲の表れです。右手の剣は私達の悪い煩悩を振り払ってくれます。後背の火炎はお不動さまが『火生三昧』に居られることを意味し、この炎は私達の煩悩や罪障をことごとく焼き払ってくれます。
当山の御本尊は全長60cmほどの立像で、理源大師聖宝のご自作と伝えられており、当山第2世住職隆禅僧正が京都醍醐寺より赴山される際に招来したとされています。
古来よりお不動さまは『息災』(災難をのぞき、何事も無く達者であること)『鎮宅』『招福』(転じて商売繁盛)『戦勝』(勝負運、合格祈願など)にご利益があるとされております。
南無大聖不動明王
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