皆様おはようございます。

毎日28日は不動明王の縁日。

淡窓不動尊明王寺 護摩供養の日でございます。(毎月28日、午前10時ヨリ護摩供養)



日本で一番知られているお経「般若心経」

この般若心経を紐解くとき忘れてはならないのが

皆さんご存知の西遊記です。


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私が子供の頃はテレビで西遊記が放映されていました。

私はこのテレビの西遊記が大好きでした。

テレビのイントロは毎回同じで

薄暗い画面に稲妻が走り、丸い岩から、堺正章の孫悟空が生まれて

タケカワユキヒデのMonkyMagicが流れだします。

もう、この時点で大興奮だったことを今でも覚えています。



もちろん私は孫悟空(堺正章)が大好きでした。

悪い妖怪を孫悟空がキントウンにのってバッタバッタとやっつけるわけですが、

この孫悟空にも勝てない相手がおりました。


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それがとても大きな仏様でした。

この大きな仏様がお経を唱えると、孫悟空の頭の金輪がギリギリとしまります。

もちろん孫悟空が仏様に対して不遜な態度をとることが原因なのですが、

幼少の私にとっては、孫悟空をいじめる大きな仏様が大嫌いでした。(笑)

 

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また、当時5,6歳の私でしたが、般若心経は知っておりました。

ただ、私の知っている般若心経は父親が唱えていた、早口でガラガラ声の般若心経しか知りませんでしたので、

そのお経をテレビの女のお坊さん(夏目雅子さん)が控えめの声で丁寧にゆっくりと、お唱えしているのを見て

お経は読む早さや声の大きさでこうも違うものかと感じた事を覚えています。


思い出話はこれくらいにしましして・・・

西遊記は三蔵法師が苦労を重ねてインド(天竺)まで、ある経典を取りに行く物語です。


そのお経が「大般若経600巻」です。

そして、この壮大な600巻のお経の真髄をまとめたのが般若心経と言われています。


そう考えますと、

西遊記は天竺へ、大般若経600巻を探しに向かう途中の出来事ですから・・・

当然、三蔵法師は大般若経も般若心経にも出会う前なわけで

三蔵法師役の夏目雅子さんが唱える般若心経は矛盾してるなぁ・・・と

今この文章を書きながら感じたわけですが・・・まぁ、テレビですので・・・。


ただ、般若心経が日本で一番有名だったから、TVにも採用され

また採用されたから、さらに広まったのも事実だと思います。





そんな般若心経の経題は

「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」ぶっせつまかはんにゃはらみったしんぎょう

となっております。


おーまかに説明しますと


仏説=仏さまが説く

摩訶=とっても、とてつもなく

般若=仏さまの智慧

波羅蜜多=彼岸(ひがん)いろんな意味であちらの世界

心=大般若経600巻の真髄

経=お経

という事です。



よーするに・・・


般若心経は

仏様が説く、大般若経600巻の真髄で、それは例えば

此岸(こちらの岸)から彼岸(あちらの岸)へ渡す事ができるイカダのようなもので


・亡くなった人がどーか無事天国(浄土)へ導かれますように!

・昨日までと違う自分になりたい!変わりたい!なりたい自分になる!

・自分の大切なあの人に幸せがおとずれますように!


といった事を

可能にしてくれる、とっても素敵な仏さまのお導き!

といったところでしょうか。



宗派を越えて日本で一番愛されているお経 「般若心経」

それにはそれなりの理由があるはずです。

皆さんも是非、この般若心経を実際に自分の口で唱えてみて、書いてみて

その「理由」に触れてみてはいかがでしょうか?


南無大聖不動明王

ノウマクサンマンダバザラダンカン





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